会社社会説

このブログというか戯言は22歳のときに開始して、それで22という数字を入れたイラストを描いた。何で+αというタイトルにしたかは記憶も曖昧になってしまっているが、たぶんちょっと思ったことを付けたし的に書いておこうという趣旨だったような気もする。
あれから4年。我々の集団もついにALL卒業し社会人になった。昨年4月にも書いたが、社会人になると時間の経過の早さに驚く。それだけ濃密な時間を過ごしているわけで、否応なく人は成長する。それは楽しくも有り、時に寂しくも感じる。仕事上、就職活動をしている学生(大学3年)を見ることも多いが、たかが数年しか変わらないのに随分と幼く見える。居酒屋で盛り上がりまくる学生を見て温度差を感じる。今なりの楽しさと、過ぎた楽しさと。学生の時はサラリーマンが何を考えているのかなんて考えなかったし、考えようとも思わなかった。大人が言う、今という時間の貴重性なんてものは説教にしか聞こえなかった。
今はなんとなくその言葉の意味が分かる気がする。だから自分より年を重ねた人が何を楽しみと感じ、20代半ばをどのような時と感じているのか聞いてみるもの悪くないと思ったりする。